世界大百科事典(旧版)内の国際ファクシミリ電報の言及
【国際電報】より
…二つの異なる国の陸地間に発着する電報。国際通信上,最も基本的なサービスである。日本でも1871年(明治4)にデンマークのグレート・ノーザン電信会社が,長崎~上海間,長崎~ウラジオストク間に海底電信線を敷設したときから取り扱われている(無線では,1915年の落石無線局とペトロパブロフスク無線局間が最初)。現在,日本と世界の主要対地との間には通信衛星,海底ケーブル等による電報用回線があり,世界中のどことでも国際電報の送受ができる。…
※「国際ファクシミリ電報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」