《国際薬局方》(読み)こくさいやっきょくほう

世界大百科事典(旧版)内の《国際薬局方》の言及

【薬局方】より

… 初版は主としてオランダ人とドイツ人によって編集されたが,その後第五改正版まではドイツ薬局方およびスイス薬局方に依存するところが大きかった。しかし第2次大戦後の第六改正版以降は,アメリカ軍の日本占領に伴ってアメリカの制度の強い影響を受けて,アメリカ薬局方,アメリカ国民医薬品集,イギリス薬局方を参照するとともに,国際薬局方の性格も加味されるようになった。第七,第八改正版では,ともに続々と開発される新医薬品に対処する体制がとられ,試験法もマクロの時代からミクロの時代へと入り,機器分析の採用,標準物質を試験に導入するなどの改革が行われ,第八改正版では,収載の各条医薬品,一般試験法ともに実験に基づいて規格等を定める原則を採用した。…

※「《国際薬局方》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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