在日朝鮮人文学(読み)ざいにちちょうせんじんぶんがく

世界大百科事典(旧版)内の在日朝鮮人文学の言及

【在日朝鮮人】より

…他方,日本人学校在校生にとっては本名を名のって朝鮮人として生きることを励ます日本人教師の実践が欠かせない。【小沢 有作】
【在日朝鮮人文学】
 日本の地で朝鮮語あるいは日本語を用いて創作を行った朝鮮人の文学活動は,解放前の留学生たちにはじまる。《親睦会会報》(1896)から《学之光》(1915‐30)まで6種・100余冊が出され,李光洙崔南善,田栄沢ら留学生たちは国権回復・旧習打破等を目的とした朝鮮語の小説,詩,エッセー等を発表した。…

※「在日朝鮮人文学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android