地下他界観(読み)ちかたかいかん

世界大百科事典(旧版)内の地下他界観の言及

【他界】より

…他界という観念あるいは表象は,人間が死を不可避の宿命と自覚することに発生の基盤をもっている。身体的な死が人間存在にとって究極の,それ自体としては解決不能の悲劇ととらえられるとき,他界,すなわちこの世界とは別の世界がどこかにあり,そこで死者が第二の生を生きるという観念をもつことは,死という問題を想像力の領域ないし文化の領域で解決することに等しい。他界観は,したがって,死後の運命についての観念つまり終末論の一部である。…

※「地下他界観」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む