地図データベース(読み)ちずでーたべーす

世界大百科事典(旧版)内の地図データベースの言及

【写真測量】より

… 近年,コンピューター技術の発達にともない,写真測量の関連分野でも数値処理が導入されてきた。第1に,(1)写真測量で得られた三次元の座標値などを数値的に記録した数値地図の作成,(2)地理・地質・社会・経済情報など,各種の情報を地図座標をベースに一括管理し,検索・解析を通して種々の情報サービスや計画に用いる地図データベースへの応用,(3)数値記録された地図情報をいろいろな形式で自在に出力する方式などが発達してきている。第2に,コンピューターを利用して写真判読を自動的に行ったり,判読しやすい写真を作る画像処理技術も発達してきた。…

※「地図データベース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」