地廻り酒問屋(読み)じまわりさかどいや

世界大百科事典(旧版)内の地廻り酒問屋の言及

【酒問屋】より

…また酒問屋から駄売屋ないしは小売酒屋への仲介をする酒仲買人も存在した。 酒問屋のなかで,もっとも規模の大きいのは江戸の酒問屋で,そこでは下り酒問屋と地廻り酒問屋とに分かれていた。前者は下り酒を専門とする問屋で,後者は関東諸国(いわゆる関八州)より送られてくる酒を売りさばく問屋であった。…

※「地廻り酒問屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む