世界大百科事典(旧版)内の地引網漁の言及
【もやい(催合)】より
…モヤイが近年まで盛んに行われていたのは漁業である。とくに地引網漁は多くがモヤイであった。日本の伝統的な共同労働には労力を一方的に提供するテツダイ(手伝い),労力を交換するユイ(結),そしてこのモヤイがあったが,そのなかで最も共同性が強い。…
※「地引網漁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...