地引(読み)じびき

世界大百科事典(旧版)内の地引の言及

【地鎮祭】より

…中世の仏教による地鎮祭は地鎮法と呼ばれ,鎮物には五穀,五色玉などが用いられた。しかし中世の建築工事の記録を見ると,一般に手斧始(ちようなはじめ)(釿(ちような))に先立つ建築儀礼としては,礎(いしずえ)(礎石を据え付けるときの祭事)や地引(じびき)または鋤始(すきはじめ)(整地開始の祭事)を行うものが多く,地鎮祭(土公祭(どこうまつり)とも呼ばれた)を行っている例は少ない。江戸時代の大工技術書を調べてみても,地鎮祭が建築儀礼のなかで重要な位置を占め,それに応じて儀式の形式などが整えられるのは,江戸時代後半以降と考えられる。…

※「地引」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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