地方制構想(読み)ちほうせいこうそう

世界大百科事典(旧版)内の地方制構想の言及

【広域行政】より

…戦後改革によって府県は完全自治体となったが,その区域は明治中期以来変わっていない。戦後復興過程において知事公選制と都道府県の区域は政治,経済上の改革の焦点とされ,1957年には地方制度調査会から都道府県を廃しブロック制の〈地方〉を設け,官選長官を配する地方制構想が出された。このころ,財界,全国市長会,全国町村会からも同様の内容の道州制構想が出された。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」