地方道路譲与税(読み)ちほうどうろじょうよぜい

世界大百科事典(旧版)内の地方道路譲与税の言及

【地方譲与税】より

…したがって地方交付税同様,税という名称がついているが,本来の意味の租税ではない。現在では,都道府県および市町村に譲与される地方道路譲与税(地方道路税のうちの譲与分,以下同様),都道府県および指定市に対する石油ガス譲与税,市町村に対する自動車重量譲与税,空港関係都道府県および市町村に対する航空機燃料譲与税,開港所在市町村に対する特別とん譲与税の5種類がある。このうち特別とん譲与税以外はいずれもその使途が制限されており,最初の3種類はすべて道路関係費に,また航空機燃料譲与税は騒音防止等の空港対策費に充てるものと定められている。…

【地方道路税】より

…税率は揮発油1kl当り4400円(1993年12月から98年3月までの間は5200円)で,揮発油税と併せて徴収される。本税は地方譲与税の一つで,その税収は地方道路譲与税として都道府県および道路法に規定する指定市に譲与され,道路に関する費用に充てられている。【浜本 英輔】。…

※「地方道路譲与税」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む