地球起源放射性核種(読み)ちきゅうきげんほうしゃせいかくしゅ

世界大百科事典(旧版)内の地球起源放射性核種の言及

【環境放射線】より

…ペルーでは4300mの所に相当数の人間が住んでいて,そこでは宇宙線線量は年間200ミリラドとなる。自然放射性物質には,宇宙線によって生成される宇宙線生成放射性核種と,地球が形成されたとき地球に取り込まれ現在まで保持されている地球起源放射性核種とがある。前者は大気中の窒素や酸素の核に宇宙線が作用し生成されるもので,人体への被曝源の観点からは14C,3H,7Beなどが重要である。…

※「地球起源放射性核種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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