《地理考》(読み)ちりこう

世界大百科事典(旧版)内の《地理考》の言及

【海東繹史】より

…東夷諸国と檀君時代から高麗までの歴史を述べた〈世紀〉をはじめ,全体を17の志・考に分け,引用文に考証と見解が加えてあり,正祖時代の実学派の一大成果といわれる。続編に,韓致奫の遺稿を彼のおい韓鎮書が編纂した《地理考》15巻があり,地理研究資料として評価が高い。【吉田 光男】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」