世界大百科事典(旧版)内の地理調査所の言及
【国土地理院】より
…総務,企画,測地,測図,地理調査,地図管理,地殻調査の7部と,千葉県鹿野山,岩手県水沢に2測地観測所,北海道から沖縄まで9地方測量部1支所をもつ。日本の近代測量は1869年民部省戸籍地図掛の設置以来,内務省地理局,陸軍参謀本部陸地測量部,内務省(のちに建設省)地理調査所などを経て国土地理院に引き継がれ,110年余の歴史をもつ。現在のおもな業務は,三角点,水準点などの国家基準点の測量と管理,国土基本図および地形図の作成,各種の小縮尺図およびアトラスの編集,土地利用,土地条件,沿岸海域,湖沼などの地理調査および主題図の作成などで,さらに地震予知,空中写真およびリモートセンシング,国土情報システム,地図作成の自動化などの研究も行う。…
※「地理調査所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」