地衣酸(読み)ちいさん

世界大百科事典(旧版)内の地衣酸の言及

【地衣類】より

…放出された胞子は適当な藻類を見つけて共生し,新個体を形成すると考えられている。 地衣類の多くは地衣類特有の地衣酸(または地衣成分)と呼ばれる二次代謝産物を含んでいる。地衣酸は共生活動の産物と考えられるが,その働きについてはよくわかっていない。…

※「地衣酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む