坐骨神経炎(読み)ざこつしんけいえん

世界大百科事典(旧版)内の坐骨神経炎の言及

【坐骨神経痛(座骨神経痛)】より

…また,あおむけに寝て,下肢を股関節で受動的に曲げてやると,大腿後面に沿って疼痛を感ずる(これをラセグLasègue徴候という)。坐骨神経炎によるもののほかに,脊髄腫瘍,椎間板ヘルニア,仙骨関節炎,大臀筋部の炎症など種々の原因によって生ずる二次性のものも含まれるので,診察やX線検査,MRI,髄液検査などによって鑑別することが大切である。坐骨神経炎の場合は,坐骨神経の痛み,圧痛あるいは下肢屈筋の圧痛のほかは症状に乏しく,経過は一般に良好で1~2ヵ月で軽快する。…

※「坐骨神経炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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