垸田(読み)かんでん

世界大百科事典(旧版)内の垸田の言及

【洞庭湖】より

…昔〈八百里の洞庭〉といわれた巨大な湖の面影はもはやない。泥砂の堆積により浅くなった湖岸には垸堤と呼ばれる堤防がめぐらされ,堤防の内側に垸田と呼ばれる新田が広く造成されたが,これが諸河川の湖への流入を妨げ,水害の原因となったので近年は垸堤の築造は禁止された。解放後,大規模な整備工事が行われ,湘江,資水に放水路を設け,遊水池や堤防も改良され,開墾地区をきりひらいて洪水の脅威を小さくした。…

※「垸田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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