世界大百科事典(旧版)内の城ヶ崎の言及
【大淀川】より
…この川の上流には都城市,小林市,下流には宮崎市があって,流域の市町村人口の合計は県総人口の約半分を占めており,県の中心的河川である。江戸時代には河口南岸の赤江港は貿易港として栄え,同港に続く城ヶ崎は繁華街を形成したが,堆積物によって河口が浅くなり,港の機能を失った。対岸の砂浜に掘込み式の1万5000トンの船舶の出入りができる宮崎港が開港し,南九州の流通の一拠点をなしている。…
※「城ヶ崎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」