基主(読み)きしゅ

世界大百科事典(旧版)内の基主の言及

【朝鮮】より

…引越しのときに最初に移すのがチョワンであり,近所の人々がマッチやろうそくをもってあいさつに行くのは,火による浄(きよ)めの意味がある。チャンドクテのそばには宅地神である基主(トジュt’ŏju。穀物を入れた壺にワラをかぶせる)や財運の神のオプŏp(蛇と考えられる)がまつられる。…

※「基主」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」