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基本高水

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

基本高水

ダム建設や堤防整備の前提となる洪水時の河川の最大流量。国や都道府県は、「50年に1度」「100年に1度」など、どれぐらいの規模の洪水に耐えられる河川を目指すのか、河川ごとに目標を定めている。首都圏を流れる利根川水系は、カスリーン台風を踏まえた1949年の段階では毎秒1万7千トンとされたが、80年に「上流で堤防整備が進み、下流への負荷が増した」ことを理由に2万2千トンに引き上げられた。

(2010-10-23 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典内の基本高水の言及

【洪水】より


[洪水処理]
 洪水が生じても,それに対する処理計画が万全で十分に実施され,維持管理も行き届いていれば,堤防も決壊せず水害とはならない。洪水処理計画においては,計画の対象とする洪水――基本高水と呼ばれる――を想定し,その規模の洪水までは河道内を安全に流過させるように工事実施基本計画を樹立する。基本高水は重要河川では確率的に150年もしくは200年に1回発生する程度の大洪水とする。…

【治水】より

…洪水パターンは,ハイドログラフhydrographと称する,時間と洪水水位または洪水流量との関係を表す図によって示される。上述の解析計算によるハイドログラフ群から計画ハイドログラフを定め,これを基準にして諸検討の結果を総合的に考慮してその治水計画において基本となる洪水(基本高水)を決定する。河川は上流から下流へと流れ下るにしたがって,次々と支川が流入したり,派川が分かれたり,また湖沼との間で洪水流をやりとりしたりするので,ハイドログラフの形は次々と変化していく。…

※「基本高水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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