世界大百科事典(旧版)内の基礎効用関数の言及
【効用関数】より
…物,エネルギー,情報,サービスなどの効用を数値におきかえる関数をいう。幾つかの対象について,その価値,良さ,重要さ,好みなどを比較している状況を考える。対象xが対象yと同等以上と考えるとき,xをyより選好するといい,x≿yと表す。可能なすべての二つの対象の組について選好を定めたものを選好関係という。 任意の三つの対象x,y,zについて,x≿yかつy≿zならば,x≿zであるとき,その選好関係は推移律を満たすという。…
※「基礎効用関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」