《基礎植物学》(読み)きそしょくぶつがく

世界大百科事典(旧版)内の《基礎植物学》の言及

【トゥルヌフォール】より

…植物に精通してパリに出てみとめられ,ジャルダン・デ・プラントで植物学を講義,1706年コレージュ・ド・フランスの初めての植物学教授,08年ジャルダン・デ・プラントの植物学教授。《パリ付近植物誌ならびに薬効》(1698),近東への植物採集の旅を記した《旅行記》(1717)などの著作があり,また,とくに《基礎植物学》(1694,ラテン語版1700)は名著で,植物の属を確立し,リンネの二命名法の基礎をつくった。【木村 陽二郎】。…

※「《基礎植物学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」