塩沢御召(読み)しおざわおめし

世界大百科事典(旧版)内の塩沢御召の言及

【塩沢[町]】より

…中心の塩沢は近世三国街道の宿場町として栄え,上十日町は上田船道の遡航終点であった。水が豊かで雪さらしもできることから越後縮,越後上布などの麻織物の産地として知られ,近年は塩沢紬(つむぎ),塩沢御召(おめし)など絹織物を生産している。町域の約4割を占める水田では魚沼産コシヒカリなどの優良米が生産される。…

【塩沢紬】より

…絣糸と地糸を混ぜて柄をおさえた表現が,紬地と合って上品な渋さを持つ。地緯に御召(おめし)緯を入れた塩沢御召もある。1万5000反織り出され(1975),安定した生産が続いている。…

※「塩沢御召」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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