塩賊(読み)えんぞく

世界大百科事典(旧版)内の塩賊の言及

【塩徒】より

…中国,塩の密売者の集団。塩梟(えんきよう),塩賊などとも呼ばれる。唐代,8世紀の後半以後,塩の専売制が実施され,とくに宋代になって厳重な刑罰をともなって精密な制度ができあがると,民衆は概して高価で粗悪な塩を強制されることになる。…

※「塩賊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む