《増補諸家知譜拙記》(読み)ぞうほしょかちふせっき

世界大百科事典(旧版)内の《増補諸家知譜拙記》の言及

【系図】より

…洞院家数代をはじめ重訂増補を経て後世に伝写され,巻数順序も不同であるが,皇別(源平橘),神別(藤原氏を中心に),その他諸蕃として出自によって分類されており,後世の系図編纂に多大の影響を与えている。
[近世以降の系図編纂]
 近世に成立した公家系図には,《諸家伝》(《日本古典全集》所収),《増補諸家知譜拙記》(1838年まで),《地下家伝》(1844年,三上景文編集,《日本古典全集》所収)等がある。武家系図では,江戸幕府が諸大名,旗本に命じた家譜の書上げを集大成した幕府官撰の《寛永諸家系図伝》(漢文,和文の2種)がある。…

※「《増補諸家知譜拙記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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