《墨子序》(読み)ぼくしじょ

世界大百科事典(旧版)内の《墨子序》の言及

【汪中】より

…詩文では駢文(べんぶん)の名手として知られ,また考証にも長じていたが,瑣末な訓詁考証にとらわれず,斬新な見解を示した。《墨子序》では,2000年来異端として排斥されていた墨子を孔子と並列してもちあげ,《老子考異》では,老子を孔子より後の人とするなど,後世の古代思想研究に大きな影響を与えた。その主な著述は《述学内外篇》に収録。…

※「《墨子序》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む