壬生連麻呂(読み)みぶのむらじまろ

世界大百科事典(旧版)内の壬生連麻呂の言及

【夜刀神】より

…激怒した麻多智は鎧(よろい)を着て仗(ほこ)を取り神々を打ち払い,杭を立てて境界を設定し,みずから祝(はふり)(祀祭者)となって夜刀神をまつった。またその後同じ谷に池堤を築こうとした壬生連麻呂(みぶのむらじまろ)は夜刀神を恐れる人々に,この神を打ち殺せと言って叱咤したという。自然を克服し開拓事業を推進した古代豪族にとって,森や川などのいたるところに潜む神々との闘いは切実なものであった。…

※「壬生連麻呂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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