世界大百科事典(旧版)内の《変種がもとのタイプから無限に遠ざかる傾向について》の言及
【ウォーレス】より
…1854年,マレー諸島で動物の地理的分布を調べ,〈ウォーレス線〉に名を残す。58年,《変種がもとのタイプから無限に遠ざかる傾向について》がC.ダーウィンの論文とともに発表され,自然淘汰による進化論の発見者となったが,後,ヒトの起源の問題で宗教的見解を支持した。著書として〈《マレー諸島》〉(1869),《ダーウィニズム》(1889)ほかがある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」