世界大百科事典(旧版)内の多国籍労働組合会議の言及
【IMF‐JC】より
…また,76年から日本,アメリカ,カナダ3国間の金属労組会議を定期開催し,貿易問題,組合組織化などについて対策を協議するなど,JC独自の国際活動を展開,労働外交の先駆の役割を果たしている。1973年にはJCが中心となって国内の他の産別組織とともに多国籍労働組合会議を発足させ,海外の日系進出企業にかかわる労働問題について取組みを進めている。組織人員数は,8単産(自動車総連,電機連合,ゼンセン同盟,金属機械,鉄鋼労連,造船重機労連,全電線,非鉄連合),合計246万3000人(1996年6月現在)。…
※「多国籍労働組合会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」