多条繰糸法(読み)たじょうそうしほう

世界大百科事典(旧版)内の多条繰糸法の言及

【繰糸】より

…この改良で両手で接緒を行うことができ,また作業者が受け持つことができる緒数が広がり,繰糸は立作業となった。これを多条繰糸法(立繰法)という。昭和30年代のはじめ,繰糸中の生糸の太さを自動的に検知する繊度感知器が発明され,これを契機として実用的な自動繰糸機が開発され,現在はさらに機能が改良された自動繰糸機となった。…

※「多条繰糸法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む