多油浮選(読み)たゆふせん

世界大百科事典(旧版)内の多油浮選の言及

【浮遊選鉱】より

… 浮選の歴史をふりかえると,鉱石パルプに多量の油を加え,強くかくはんすることにより,疎水性の粒子を油相に濃縮する方法がまず考案された。これを多油浮選bulk oil flotationと呼んでいる。また鉱石パルプを激しくかくはんし,水面に浮かんだ鉱物粒子の被膜を分離回収する方法も現れた。…

※「多油浮選」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」