世界大百科事典(旧版)内の多精拒否の言及
【受精】より
…ウニやヒトデのように先体突起の発達した精子をもつ種では,精子は先体突起の先端で卵子に接着し,融合も先端から起こるが,哺乳類精子は精子頭部の中央付近の平らな側面で卵子表層に接着する。
[多精拒否]
受精の果たす最も基本的な役割の一つは,配偶子において半減した染色体数(n)を,体細胞のそれ(2n)に復元することであるが,そのためには,受精する精子の核と,卵子の核との間につねに1対1の対応が確立されていなければならない。そのために,1個の精子が受精すると,それ以上の精子は受精できなくなるようなしくみが卵子に備わっているのが普通である。…
※「多精拒否」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」