世界大百科事典(旧版)内の多艘張敷網漁業の言及
【敷網漁業】より
…隅田川の漁火をたいてのシラウオ漁は有名であった。 多艘張敷網漁業は2艘以上の船で操業するもので,古くは盛んであったが,すたれつつある。例えば瀬戸内のボラ敷網漁業は二艘張網だが,戦前は100tものボラを一度に漁獲することもあったが,網も大きく,200人近い人手を要するので,戦後はだんだん減り,現在はもう行われない。…
※「多艘張敷網漁業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」