世界大百科事典(旧版)内の多重スロッテドフラップの言及
【高揚力装置】より
…翼のキャンバーを増す効果と気流のはがれを防ぐ効果をあわせもつためCLmaxが高く,多くの機体に使われている。このフラップを2重や3重にし,隙間を多くしてCLmaxを上げた多重(または多段)スロッテドフラップもあり,2重スロッテドフラップなどとも呼ぶ。(4)ファウラーフラップ まず後方へ滑り出してから下がるフラップで,翼のキャンバーを増す効果と翼の面積を広げる効果をもつ。…
※「多重スロッテドフラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」