夜光杯(読み)やこうはい

世界大百科事典(旧版)内の夜光杯の言及

【甘粛[省]】より

…また,玉門の石油,嘉峪関(かよくかん)の鉄鋼,金昌のニッケル,天水の機械,紡織,食品,平涼や床陽の紡織などの工業がみられる。なお,伝統工芸品として,祁連山脈の玉石を原料とした酒泉の〈夜光杯〉などの玉製品や天水の漆製品が知られている。黄河の蘭州上流にある劉家峡には,長さ840m,高さ147mのダムが建設され,1225MWの出力を有する大型水力発電所と上流へ65kmもひろがる大人造湖がある。…

【杯∥盃】より

…〈飲みつくせぬ〉を広い武蔵野を見つくさぬの意の〈野見つくさぬ〉にかけたもので,内側一面にススキの図柄を蒔絵で施したものもあった。変わったものには〈可杯(べくさかずき)〉や〈桝杯(ますはい)〉などがあり,夜光杯,髑髏杯(どくろはい)といったものも史上に散見される。可杯は底がとがっていたり,穴があって指でふさいで持ったりする。…

※「夜光杯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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