夜焚き(読み)ヨダキ

デジタル大辞泉 「夜焚き」の意味・読み・例文・類語

よ‐だき【夜×焚き】

《「よたき」とも》夜、集魚灯をともし、光に集まってきた魚をとる漁法 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の夜焚きの言及

【篝火】より

…【江馬 務】
[漁火]
 漁火としての篝火は〈いさりび〉ともいう。このほか漁師の間では〈夜焚き(よたき)〉〈火振り〉〈焚入れ〉などという言葉が,篝火をたく漁の意として用いられてきた。水面で暗夜に火をたくと,イワシ,アジ,サバ,イサキ,イカなどは火影に寄り集まってくるが,アユ,サワラなどは火光に驚いてにわかに逃げる。…

※「夜焚き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む