(読み)だい

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【サーンキヤ学派】より

…その出発点は人間存在を苦と見るところにあり,この哲学説の目的は,人間存在をとりまく苦からいかにして脱却するかにある。精神的原理はプルシャpuruṣa(漢訳で〈神我〉)と呼ばれ,純粋精神であって,知を本質とし,個我であり,原子の大きさをもち,無数に存在する。それは永遠の実体であって本来的に輪廻や解脱とかかわりない。…

※「大」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」