大カフカス(読み)だいかふかす

世界大百科事典(旧版)内の大カフカスの言及

【カフカス】より

…ギリシア語名カウカソスKaukasos,英語名コーカサスCaucasus。北のマニチ低地から南のイラン,トルコとの国境まで,面積は約44万km2,大カフカス山脈の北の北カフカス(前方カフカスとも呼ぶ)と南側のザカフカス(南カフカス,外カフカス)に二分される。北カフカスはロシア連邦に属して,ダゲスタン北オセティアカバルディノ・バルカルチェチェンイングーシの各共和国,ロストフ州,クラスノダル地方(アディゲイ共和国を含む),スタブロポリ地方(カラチャイ・チェルケス共和国を含む)からなり,ザカフカスはアルメニアアゼルバイジャングルジアの3共和国からなる。…

【カフカス[山脈]】より

…黒海とカスピ海の間につらなる山脈で,ロシアでは〈大カフカス山脈〉と呼び,約300km南方にある〈小カフカス山脈〉と区別している。歴史的にはアジアとヨーロッパの境界とされてきた山脈で,北側はロシア領,南側はグルジア領,アゼルバイジャン領となる。…

※「大カフカス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む