コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大きん たいきん tae-gum

2件 の用語解説(大きんの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大きん
たいきん
tae-gum

朝鮮の管楽器。横笛の一種。起源は明確ではないが,新羅時代には大きん,中きん,小きんの3つを三竹と称して盛んに用いた。現在,小きんは行われない。大きんはこの3種のうち最も太く長い。全長 84cm,管の太さ内径 2cm。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


たいきん / テーグム

朝鮮の伝統的楽器で、竹製の横笛。『三国史記』に中、小とともに記載された新羅三竹(しらぎさんちく)の一つで、三国時代(4~7世紀中期)からすでに存在していた。長さ約80センチメートル、径約3センチメートル、吹口(ふきぐち)と6個の指孔のほか、管端に七星孔という音律調律用の穴が数個ある。また、指孔と吹口の間に清孔とよばれる穴があり、ここに竹紙(タケやアシの内皮膜)を貼(は)る。二オクターブ半の音域をもち、低音域の音色は柔らかく荘重、高音域は竹紙の微妙な振動により、澄んだ多様な音色を出す。正楽(せいがく)(広義の雅楽)大と、制度は同じで筒音(つつね)が長二度高い民俗楽用の散調(さんじょう)の2種があり、器楽合奏、歌曲や舞踊の伴奏、また独奏楽器としても広く用いられている。[志村哲男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大きんの関連キーワード楽器ショームビューグル方響莫目糸竹唐笛管楽胡竹ピリ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

大きんの関連情報