大クラウス,小クラウス(読み)だいくらうすしょうくらうす

世界大百科事典(旧版)内の大クラウス,小クラウスの言及

【ウニボス】より

…11世紀ころ,北フランスで僧侶出身の吟遊詩人によって語られ,人気を博した大うそつきの物語。《グリム童話》では61番〈小百姓〉がこれの類話であり,アンデルセンも〈大クラウス,小クラウス〉の名で再話している。ウニボスとは1頭の牛しかもっていない貧乏人の意。…

※「大クラウス,小クラウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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