大仏法王(読み)だいぶつほうおう

世界大百科事典(旧版)内の大仏法王の言及

【リタイ】より

…61年スリランカに留学したパン(ビルマのマルタバン?)の高僧マハーサーミー・サンカラートをスコータイに招請し,これに寄進した精舎においてみずから短期間出家生活を送り,崇仏の範を示した。こうした仏教に対する傾倒から王はタイ史上マハータンマラーチャー(大仏法王)1世とも呼ばれている。【石井 米雄】。…

※「大仏法王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android