大倭忌寸五百足(読み)やまとのいみきいおたり

世界大百科事典(旧版)内の大倭忌寸五百足の言及

【氏神】より

…氏神祭祀を示す古例は《古事記》神代巻に3柱の綿津見(わたつみ)神が阿曇連(あずみのむらじ)の奉斎する〈祖神〉とある。《続日本紀》和銅7年(714)2月条にも大倭忌寸五百足(やまとのいみきいおたり)が氏上(うじのかみ)として神祭したとあるが,これは大倭神社(大和坐大国魂神社,《延喜式》)を氏神としてまつったことをさす。《万葉集》巻三には大伴坂上郎女(いらつめ)が天平5年(733)冬11月に〈大伴氏神〉をまつるときに詠んだ神歌がある。…

※「大倭忌寸五百足」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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