世界大百科事典(旧版)内の大八ッ判の言及
【判型】より
…原紙寸法は788mm×1091mmで,規格のB列本判(765mm×1085mm)に相当し,長辺を順次折ることによって,四六判系の書籍,雑誌その他の紙加工品がつくられる。原紙寸法が美濃判のほぼ8倍の大きさに近いことから,はじめは〈大八ッ判〉といわれていた。また原紙寸法を32に裁断して仕上げると,横4寸2分,縦6寸1分の本になることから,〈大八ッ判〉に代わって,いつしか〈四六判〉といわれるようになった。…
※「大八ッ判」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」