世界大百科事典(旧版)内の大割れの言及
【かばん(鞄)】より
…やがて西洋文化が導入されるようになると,胴乱は西洋のかばんを模倣し,手や肩に提げる形態となり,実質的にかばんと同様になった。胴乱という呼称は1890年ころには消滅し,畳み鞄,大割れ,平屋根という名の旅行用・携帯用のかばんが生産されるようになった。1882年ころかばんの口金がドイツより輸入され,87年以降は製造工程にミシンが導入された。…
※「大割れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」