《大和本草批正》(読み)やまとほんぞうひせい

世界大百科事典(旧版)内の《大和本草批正》の言及

【サクラ(桜)】より

… もちろん,幕末本草学者のなかには,誤報=誤伝に基づく学説に訂正要求を突き付ける人もあるにはあった。江戸幕府の命を受けて江戸医学館で本草学を講義し,また大著《本草綱目啓蒙》(1803)の著者としても名高い小野蘭山(1729‐1810)は,弟子の井岡冽(れつ)に筆記させた《大和本草批正(ひせい)》というゼミナール速記録のなかで,貝原益軒の犯した誤謬をひとつひとつ指摘し,〈中華に桜と云ふは朱花なり。欲然と云こと,桃及杏にも賦せり。…

※「《大和本草批正》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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