《大坂夏の陣図屛風》(読み)おおさかなつのじんずびょうぶ

世界大百科事典(旧版)内の《大坂夏の陣図屛風》の言及

【大坂城(大阪城)】より

…築城時の指図と思われる棟梁中井家の〈本丸図〉によると,本丸は徳川時代とかなり異なり,南に表向御殿,中央に秀吉・北政所の住む奥向御殿,その北東隅に天守があった。天守は石垣内一部2階,石垣上6階で,旧黒田家蔵《大坂夏の陣図屛風》にその外観が描かれている。現在のコンクリート造の天守は,徳川期の天守台石垣上に,この絵をもとに復元したもので,1931年に竣工した。…

※「《大坂夏の陣図屛風》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む