大壁造(読み)おおかべづくり

世界大百科事典(旧版)内の大壁造の言及

【大壁】より

…反面,壁内換気がむずかしく,内部結露などにより耐久性上問題の生ずることがある。なお,大壁による建物を大壁造ということがある。【大野 隆司】。…

【木造建築】より

…柱を先に立てる構法のほかに,あらかじめ壁面全体の枠組を地表で組み立てておき,それを鉛直に立ち上げて建物をつくる枠組壁工法にも,間柱をしげく入れたこの軸組式の手法がよく用いられる。主要な軸組材の間を塗壁や煉瓦壁で充てんする方法と,骨組みの上に仕上材をかぶせる方法とがあり,その結果柱や梁が露出した場合を真壁造,露出しない場合を大壁造という。(3)組積式 丸や四角の断面をした太い木材を水平に組み合わせて壁をつくる方式で,井楼(せいろう)造ともいう。…

※「大壁造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む