大宿織手(読み)おおとのいおりて

世界大百科事典(旧版)内の大宿織手の言及

【帯座】より

…帯座の成立は1488年(長享2)ごろと考えられる。《建内記》によると,1447年(文安4),でき上がった帯を大宿織手(のち大舎人座を構成)が直接販売することが,課役徴収権をもつ本所の天台座主によって禁じられ,帯棚または問丸に卸すこととされているが,ここには生産と販売が分離されていく傾向が見られる。やがて販売に携わる帯棚・問丸が結集して帯座が成立した。…

※「大宿織手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む