世界大百科事典(旧版)内の大弁才天女の言及
【弁才天】より
…サンスクリット名サラスバティーSarasvatīが仏教にとり入れられたもの。妙音天,美音天,大弁才天,大弁才天女などともいい,一般には弁天と略称されたり,〈べざいてん〉とも呼ばれる女神。サラスバティーの語は古代インド各地の聖河の名称であり,それら大河の偉大さを神格化した豊饒の神であったが,やがて言語,音楽,学芸の神となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」