世界大百科事典(旧版)内の《大忠臣蔵》の言及
【忠臣蔵映画】より
…そして54年の松竹作品《忠臣蔵》(大曾根辰夫監督)で〈忠臣蔵〉という題名が復活した。忠臣蔵映画の最初のカラー作品は56年の東映作品《赤穂浪士》二部作(松田定次監督),最初のカラー・ワイド作品は57年の松竹作品《大忠臣蔵》(大曾根辰保監督)である。以後,東映,松竹,大映,東宝によるオールスター大作がつづき,78年には東映作品《赤穂城断絶》が,深作欣二監督,萬屋錦之介の大石内蔵助でつくられた。…
※「《大忠臣蔵》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」