《大技法》(読み)だいぎほう

世界大百科事典(旧版)内の《大技法》の言及

【カルダーノ】より

…これに対してカルダーノは,タルターリアから得たわずかな示唆を手掛りにして,今日〈カルダーノの公式〉と呼ばれる3次方程式の一般的解法を見いだし,それを幾何学的に証明するとともに,従来の代数学を体系的に再考察し,そのさまざまな基本的性質を導出した。これらの画期的な成果は,彼の弟子L.フェラリの得た4次方程式の解法とともに1545年に《大技法》として出版され,近代的な代数学形成のための大きな原動力となった。また,パスカルやフェルマーによって展開される確率論の先駆的業績を残したことも注目される。…

※「《大技法》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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